第74回全日本大学準硬式野球九州選手権大会は5月20日開幕し、25日福岡大学の優勝で幕を閉じました。大会結果により全日本大学準硬式野球選手権大会及び清瀬杯への出場校が決定しましたので報告します。
今年の大会はコロナ禍の影響で3年振りの開催となりました。参加校23校で全日本選手権大会出場可能な3校の枠を争いました。戦前の予想通り、九州六大学リーグ春季リーグ戦優勝校の福岡大学、そして福岡県大学リーグ春季リーグ戦優勝校の九州産業大学での決勝戦となりました。両校のピッチャーが素晴らしいピッチングで1点を争う好試合となりました。九州産業大学が先制しましたが福岡大学が少ないチャンスを生かし逆転し逃げ切りました。3位争いは久留米大学ー九州共立大学で行われ久留米大学の打撃が爆発し大差で3位となり3つ目の枠を獲得しました。
以上の結果で8月22日より高松市他で開催される第74回全日本大学準硬式野球選手権大会への出場校は
福岡大学、九州産業大学、久留米大学の3校となりました。
個人成績は以下の通りです。
最優秀選手:小国 優真 (福岡大学)
優秀選手 :松井 晴希 (九州産業大学)
敢闘選手 :吉瀬 泰斗 (久留米大学)
敢闘選手 :西田 海人 (九州共立大学)
併せて清瀬杯への出場校は本大会の成績を踏まえ、大会委員会が設定する基準を参考に九州共立大学及び熊本学園大学に決定しました。
九州共立大学及び熊本学園大学は9月4日より名古屋市他で開催される清瀬杯第54回全日本大学選抜準硬式野球大会へ出場します。